絵本『えいきゅうしちゃん』（岩崎書店）

絵本『えいきゅうしちゃん』（岩崎書店）の発売が決定しました。

発売日：9/16頃
全国の書店さんに行きわたるのに、タイムラグが発生するらしく書店さんによっては発売日が少しズレてしまうかもしれません。

岩崎書店さんのサイト
https://www.iwasakishoten.co.jp...

編集は堀内日出登巳（ほりうちひでとし）さん。デザインは畠山香織さんです。堀内さんと、畠山さんには『いっさいはん』『にゅうしちゃん』『つむちゃんとあそぼう』と、ずっと編集とデザインを担当していただいております。いつも素晴らしいお仕事をありがとうございます！

監修は『にゅうしちゃん』でもお世話になった歯学博士の井上裕子先生です。お忙しい中監修ありがとうございます！

『えいきゅうしちゃん』は、2018年に発売された乳歯のお話『にゅうしちゃん』の続編になります。今回は永久歯である『えいきゅうしちゃん』が主役となり、さらに『えいきゅうしちゃん』以外にも新しいキャラ達が登場します。

乳歯（にゅうしちゃん）と永久歯（えいきゅうしちゃん）の役割やバトンタッチの大切さ、虫歯のしくみと予防法、歯が折れたときの応急処置など盛り沢山の内容となっています。

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【岩崎書店さんよりあらすじ】
おーちゃんのところに新しいお友だち、えいきゅうしちゃんがやってきました。ある日、公園であそでいると、どたーん！なんと、えいきゅうしちゃんがおれてしましました！
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普段、口の中で頑張ってくれている歯の存在を、意識することはあまりないかもしれません。歯の生え変わりというのは、それを意識するきっかけになるのではないかと考えています。

皆さんが『えいきゅうしちゃん』を読んで、彼らの可愛さやカッコ良さを知り、とても大切な存在だと感じるようになってもらえたらうれしいです。

ちなみに『にゅうしちゃん』ではかわいさを全面に押し出していましたが、『えいきゅうしちゃん』ではかわいさだけなくカッコ良さも、じわりと出してみました。

『にゅうしちゃん』未読の方は『にゅうしちゃん』→『えいきゅうしちゃん』の順に読んでいただけると、より歯についての理解が深まるのではないかなーと思っています。

P.S
お話の中で、えいきゅうしちゃんが折れた時にあったらいい物のうちの一つとして、生理食塩水が出てきます。昔々は薬局やドラッグストアですぐに手に入ったのですが、2005年4月の薬事法改正で生理食塩水は処方薬扱いになり、医師の処方がなければ購入できなくなってしまったそうです。　

ちなみに生理食塩水は自分で作ることもできますが、雑菌が入らないよう注意が必要だそうです。水500mlに塩5g（小さじ1）

（2025/7/25投稿）